パルメット模様の⼊った⻘いフランス⽡屋根、格天井のゆったりした空間、⼈々の繁栄を祈り1939年に建てられました。
かつては、応接間として使われていたこの場所で、⽉に1度（第4⼟曜⽇）に、会津⽊綿製品を中⼼に販売しています。
福島県会津地⽅で、約400年ほど前から織られていた伝統的な綿織物です。
てらいのない素朴な織物で、夏は汗にもまとわりつくことなく涼しく、冬は肌当たりも柔らかく温か。
とても軽く、最初はゴワっとする⾵合いも、着るごとに肌に馴染みやさしくなっていきます。
かつては野良着に使われていた⽣地ですが、現代の⽣活に合わせたデザインで受け継がれ、今も親しまれています。
会津⽊綿織元（株）はらっぱでは、⾃社で⽷染めをし、戦前より受け継がれる豊⽥織機で、⼀貫して丁寧に会津⽊綿を織り上げています。
